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2018年(平成30年)3月期 第2四半期 決算説明会 主な質疑応答 IR資料室 | IR情報 株主・投資家の皆さまへ | 森永乳業株式会社

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森永乳業株式会社

【2018 年 3 月期第 2 四半期決算説明会(機関投資家・アナリスト向け) 主な質疑応答】 2017年 11 月 14 日開催

Q1. ヨーグルトについて、第2 四半期実績が計画を下回り、通期計画も下方修正していますが、 何が背景にあるのですか。仮に高付加価値商品へのシフトを進めているのであれば、売上高 が下がっても利益は上がってくると思うのですが。

A1. ヨーグルト市場は、前期は全般的に好調に推移していましたが、冬頃から少し踊り場の状況 にありました。当社の今期の売上高は月を追うごとに数字を戻し、9月単月ではほぼ前年並 みの水準まで戻すことができました。「森永アロエヨーグルト」など嗜好性が高くロングセ ラーの商品が前年を上回っております。

健康栄養を求めるお客さまのニーズは非常に強いものがありますが、当社のヨーグルトに関 してはいわゆる機能性商品への切り替えが遅れており、市場構成比が高まっているドリンク タイプの商品などについては、まだ展開が不十分であります。現在進めている利根工場、神 戸工場への設備投資によって強化を図りたいと考えています。

利益については、売上高の減少もあり前年を若干下回っています。

Q2. ヨーグルト市場が少し踊り場の状況にあることは理解しましたが、そのような環境下で設備 投資を進めることで、商品の供給が過多になるリスクはありませんか。

A2. 今般設備投資を行うカテゴリーは、ドリンクヨーグルトおよび後醗酵タイプの生産ラインと なります。ヨーグルト市場のこれまでの拡大は主に機能性を強化した商品が牽引しています が、当社の保有する生産能力は高くありません。今後も伸びていく市場と見ており、長年の 研究の知見を持っているビフィズス菌やラクトフェリンなどの機能性素材を活用しながら、 新たな商品展開をしていきたいと考えています。

なお、神戸工場では現在、チルドカップ飲料、ヨーグルト、流動食を生産しており、ここに 新たな生産ラインを追加します。利根工場では新たに建屋を作るところから始め、全体のス ペースのうち 20%程度をヨーグルトとして使用する考えです。その他のスペースの活用方法 については現在検討を進めています。

Q3. ヨーグルトの拡大に向けて、具体的にどのような商品展開やマーケティング戦略を考えてい るのですか。

A3. 昨年冬頃より当社の保有する機能性素材の素材広告の展開を積極的に進めています。腸内フ ローラの改善や免疫力アップの必要性について認知が広がっていると考えています。一つの 機能のみで体感いただくことは難しいと考えており、当社が保有するさまざまな機能性素材 の組み合わせ、そしてお客さまのニーズに応える商品を予定しています。

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Q4. アイスクリームは夏場の天候不順にもかかわらず、第 2 四半期実績が計画を上回り、通期計 画も上方修正していますが、どのような販売・マーケティング活動に取り組んだ結果ですか。 A4. アイスクリーム市場はヨーグルト市場を抜き 5 千億円に迫る規模にあります。今年は 8 月か

ら 10 月にかけての天候不順の影響があり、市場全体では前年を上回るかどうか難しいとこ ろにありますが、当社については、主力ブランド「パルム」「ピノ」「MOW」が堅調に推移し ています。これらはいずれもアイスクリーム規格中心の商品であり、夏に限らず年間を通し て高い需要があります。一方、夏向けの商品としては、新たな氷菓商品の展開も始めていま す。市場の伸び以上の拡大を見込んでいます。

Q5. 第2四半期の営業利益は計画を上回りましたが、通期予想は据え置いています。すなわち、 下期は営業利益を下方修正した形となりますが、なぜですか。

A5. まず、原材料価格については、第 2 四半期までは当初計画ほどにはコストアップの影響が出 ませんでしたが、下期にかけて影響が出てきます。これは計画にある程度織り込み済みです。 また、販売促進費、なかでも広告費の効率化をすることができましたが、ヨーグルト等の積 極的な展開を含め、下期には適切に費用を投入していく考えです。さらに、国際事業の赤字、 中でもドイツ・ミライ社の業績が期初の想定より厳しくなっています。これらの点を総合的 に勘案し、少し堅めに見て通期の業績予想を据え置きました。

Q6. ミライ社の取り組みが計画に対し半年程度遅れて、今期の国際事業は赤字となる見通しを示 していますが、本当に来期には業績回復ができますか。

A6. ミライ社の新工場は 2016 年 10 月より稼働を開始しています。旧棟から新棟への移行につい ては、約 3 年の時間をかけて進めていく計画としておりますが、半年程度遅れて進捗してい ます。そのため、新設備の稼働にかかわる減価償却費や人件費等のコスト増加が今期はカバ ーしきれません。遅れの背景としては、新技術での取り組みであることから、安定的に生産 できるまで時間がかかっております。これらの課題は外部環境ではなく内部での取り組みに よって解決できるもので、計画に対しては遅れていますが、必ず追いつけるものと見通して います。

Q7. BtoB事業の営業利益の計画を 6 億円引き上げています。商品価格改定等の取り組みは期初 時点で織り込み済みであったと思いますが、その他の上方修正要因は何ですか。また、来期 に向けてその成長は継続できますか。

A7. 原料乳価格、原材料価格の上昇を受けた商品価格改定の取り組みは計画に沿って進めること ができました。クリームや菌体の販売が想定以上となり、計画を引き上げました。菌体は「シ ールド乳酸菌

®

」を中心に多くの取引企業様での採用が増えており、利益面での貢献もしてい ます。菌体の販売は今後も強化してまいります。

注:当内容は全ての質疑応答の内容を記録したものではなく、ご理解いただきやすくするために一 部編集を行っております。

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